半年で2回「人徳がある」と言われた私が「人徳」って何か考えてみた。
世の中には本当に優しくて誠実で仕事に熱心で素晴らしい人だらけだと思うんです。
それなのに仕事は続かない、すぐ感情的になって怒ったり悲しんだりしちゃう、すぐに泣く、そんな人間に半年で2回も(少ない?)
「人徳がある」
と言われた理由ってなんだったのだろう。
というか「人徳」を積むってどうしたらいいんだろうと考えてみました。
人徳があると何が起きるのか
人に助けてもらえます。
人の助けなんて必要ないと思うかもしれませんが、人生での棚ぼたは重要。
目標に向かって進むなか、病になって途方にくれるなか。
そんな中でも目標に必要な環境や物、知識を提供してもらえる。
病に気づいてくれて深刻化する前に治療できる。
心が折れそうな時支えになってくれる存在。
人間社会で生きる中で人に助けてもらえると本当にお得です。
人徳と言われた私の行いとは何だったのか。
本当に人徳があるなんておこがましくて恥ずかしい限りですが。
人が「人徳」と言ったものを積むにはどうしたら良いのだろうと思った時に思い当たったことを挙げていこうと思います。
1.誠実に尊重する気持ちを持つこと
相手を見下したりバカにするとすぐに伝わります。
人はひとりひとり経験値が違います。
自分が知らないことを知っているし、行ったことのないところに行ったことがある。
やったことがないことをやっている。
だから、誰からも学びとることができるものです。
上下はなくて、生き方が違うだけ。年上も年下も関係ありません。
好き嫌いはあっても、ムカーっとしてもなるべく尊重の気持ちを持つよう心がけています。
できていないかもしれないけれど努力。です。
2.相手を憎まず自分をみつめる
人間関係によっては距離を置くべきことも多々あります。
見下されて嫌な思いをすることだって、嫌がらせに悩んだりすることも。
けれど、なるべく憎みません。
自分自身の成長に目を向けます。または大切に思う人との時間に充てます。
憎む時間はとてももったいないです。
3.嘘をつかないこと
よく、正直だと言われます。
逆にいうと本音も出てしまうので世渡りは下手です。
けれども深い人間関係を築いていくうえで、信頼性はとても大切なもの。
良くも悪くも嘘をつけない性格は信頼を構築したのではないかと思います。
4.自分に対して一生懸命であること
一生懸命な人には自然と手を差し伸べたくなる。
そういった経験が私にはあります。できることはしてあげたいと思わされるのです。
自分の目標に対して一生懸命ということで周りが見えなくなってしまうこともあるけれど、誰かしら見ていて力になってくれるものです。
自分なりに人徳について考えて見ました。
人間関係とは複雑で強くもありあっけなくもあります。
けれど人との社会で生きるなかで