タライがないから豆バケツにシャンプーとタオルを放り込んで夕方のスーパー銭湯へゆく
スーパー銭湯へ行こうと思いたったものの。
タライがない。通常タライやプラスチックのカゴにシャンプーやその他道具を入れて入浴するように見受けている。
長野の雑貨屋で以前購入したミニバケツが目に入った。
これに掃除道具とかいれとけば可愛いだろうと買ったものだ。
それにしても、長野はセンスの良いセレクトショップが多い。松本はもちろんのこと、あまり名前が有名でないような地域でも至るところに可愛い雑貨屋さんを見かける。
埼玉のベッドタウンに住んでいるとショッピングモールについつい行きがちであるけれど、長野は個人個人のお店が魅力で街歩きや街運転が楽しかったっけなんて思いながら、道具を詰めていく。
バケツの中身
•フェイスタオル2枚(1枚は水に浸して絞りサウナから顔面を守る用、1枚は身体拭き用)
•100均のシャンプーボトルにシャンプーとリンスを入れたもの。(シャンプーは髪に良いと評判のHIMAWARI)
•100均のボトルに化粧水を入れたもの
これらを持ってカランコロンと豆バケツを鳴らしてスーパー銭湯へ車で向かう。
夕方にスーパー銭湯のサウナに入る。
火照った身体を冷ますため露天の木のベッドに寝転び夕空を眺める。
夕空のグラデーション。
ぼんやりのぼり輝き始めた月。
今人生の崖っぷちだというのに、以前購入した回数券でバリ島(行ったことないけど)へ行ったかのような穏やかな時間を過ごす。
いつまでもボーッとしてられるような時間を過ごし胸の不安を和らげて帰る。